築35年の木造住宅をリノベーション、白を基調としてコントラストに濃い茶色と黒でアクセントに「和」のテイストを盛り込んだ白い箱にデザインしました。表面的な仕上や仕様の変更だけではなく、一部を増築・骨組みからの補強を施し、二重断熱で夏涼しく冬は暖かいエコ住宅に生まれ変わりました。また、化学物質過敏症対策のため、天井や梁・ウッドデッキは天然塗料で仕上げ、リビングの壁には珪藻土を使用しました。天然塗料の塗装及び珪藻土の左官はセルフビルドでお施主様自らが仕上げ、より愛情の込められたご自宅の完成となりました。