図書館・プール・温浴施設を中心市街地に複合施設として新築移転し、民間事業者による運営とする計画です。2022年(令和4年)10月のプロポーザルにてフィルドが設計者・運営者として選出されており、2028年開業に向けて現在進捗中のプロジェクトです。基本設計開始時より地元まちづくり会社と協同で町民参加型のワークショップを重ねて開催。設計や運営計画に意見を反映するなど、開業に向け町民のみなさまに伴走しています。
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2026年春より工事が開始となりました。2028年の開業を目指して、運用の計画などを進めてまいります。
弟子屈町では、公共施設の更新時期を迎えるなか、これからの暮らしや交流のあり方を見据えた中心市街地の再構築が検討されてきました。そこで始まったのが、公共施設の集約により、まちなかに新たな人の流れと交流を生み出す「中心市街地再構築事業」です。
図書館・プール・温浴施設などを複合化し、町民の日常的な利用はもちろん、観光で訪れる人と地域との交流も生まれる場所へ。さらに、地域資源である温泉熱の活用や周辺エリアの再生にもつなげます。計画地となる旧営林署跡地は、中心市街地の中心に位置し、長く弟子屈の発展を支えてきた歴史ある場所。町民にも観光客にもアクセスしやすいこの場所を起点に、これからのまちなかのあり方を考える事業として進められてきました。
町民の日常を支える公共施設としてだけでなく、町外から訪れる人や観光客も行き交い、弟子屈町を「知る」きっかけとなる、まちの賑わいを生み出す交流拠点を目指しています。
外観完成予想図
多目的ルーム イメージ
プール イメージ
温浴施設(内湯)イメージ
温浴施設(露天風呂)イメージ
施設における自然エネルギー活用も本計画のポイントです。敷地内から自噴している約102℃の温泉熱を活用した温度差発電設備により、電気エネルギーの一部を賄います。その後、施設内で暖房・給湯に利用し最後は大浴場へとあますところなく活用します。さらに、地域資源や脱炭素について学べるエリアを設け、弟子屈の未来を見据え、地域への愛着や誇りを育む場となることも目指します。
施設の検討にあたっては、町民参加型のワークショップを重ねてきました。多様な立場から意見を聞き、施設の動線や設備、使い方などを検討。「ここでどんな時間を過ごしたいか」を、実際に利用する町民のみなさんと一緒にアイディアを出して考えながら、施設の完成後を見据えた場づくりを進めてきました。
実際に、「子ども用のプールが欲しい」「周囲との調和を持たせてほしい」など、さまざまな声が設計に反映されており、今後の運営にも生かされていきます。